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遊戯王マスターデュエル

前回の続きで、遊戯王マスターデュエルというアプリがリリースされたので、久々に遊戯王を遊んでみたいという方向けの投稿になります。管理人は、Steam(PC版)で導入しました。導入方法を知りたい方は前回の投稿をご覧ください。

さて、久々に遊戯王を遊ぶという方もいろいろいらっしゃると思います。遊戯王の歴史は長く、1999年に発売されてから20年以上の歴史があります。カードの種類は10,000種以上と膨大な数があり、今でも日々新しいカードが追加されています。そのため、少し時間がたつと環境が変化してしまい、ある時点の常識が全く通用しなくなります。そのため、どの時点まで遊んでいたかである程度、説明内容を変更しないといけないため、簡単ですがパターン分けしたいと思います。パターン分けは公式区分である第xx期をベースにします。なお、ブランクが長い(古い時代にやめた)ほど、説明内容が増えるので、近年順に並べます。

第10期(2017年-2020年)の間にやめた方

近年では、もっとも離脱が多かった時期だと思います。俗にいう「リンクショック」ですね。アニメの世代は「遊戯王ヴレインズ」です。第10期からルールにリンク召喚という方法が追加されました。リンク召喚は、召喚条件に合わせたモンスターをリンクマーカというフィールドを指す矢印の数だけリリースすることで召喚するという方法です。この召喚導入に伴い召喚ルールに大幅な変更が加わりました。主な内容なエクストラデッキからの召喚をリンクモンスターのリンクマーカの先にしか、召喚できなくなったことです。文字だけで説明するのは難しいので、イメージはリンク召喚で検索してみてください。この変更の影響は、これまでエクストラデッキから召喚する既存の方法に大幅な制限をかけたことです。これにより既存の召喚方法が弱体化され、カード価値が軒並み下落したことから大量の離脱者を出しました。現在の第11期からは、ペンデュラム召喚以外は、この制限は撤廃されています。したがってこの時期にやめた方は、ペンデュラム召喚以外はほとんど召喚方法が戻っていると考えてよいです。またリンクモンスターは攻撃表示しか存在しませんので、守備表示に変更するといったカードはすべて無効にになります。

第11期(2020年ー)以降にやめた方

ゲームルールに違いはありませんので、マスターデュエルをそのまま楽しめると思います。カードプールに新規追加されたカードを確認するだけでよいです。環境高速化により、昔は禁止されていたものが今は解放されていることがあります。サンダーボルトととか。

第9期(2014年-2017年)の間にやめた方

大きな変更点は「ペンデュラム召喚」の実装です。環境が高速化し、インフレがかつてないほど加速した時代と言われています。アニメの世代は「遊戯王アークファイブ」です。ペンデュラム召喚は、ペンデュラムスケールと呼ばれる値を持つペンデュラムモンスターを、同じくこの時代に新設されたペンデュラムゾーンに置き、ペンデュラムスケールの間のレベルのモンスターを任意の数、手札とエクストラデッキに送られたペンデュラムモンスターから召喚できるという方法です。ペンデュラムスケールは一つのモンスターで1つの値をもつので、ペンデュラム召喚をするためには2枚のペンデュラムモンスターをペンデュラムゾーンにおく必要があります。この召喚方法が環境を拘束させたのは言うまでもなく、値さえ合えば当時5体のモンスターを一度にフィールドに展開可能でした。また多くの禁止カードを生み出した時代でもあります。この時代にやめた方は、現在はペンデュラム召喚が大幅に弱体化されていることをまず意識してください。ペンデュラム召喚をエクストラデッキから行う場合は、リンクモンスターのリンクマーカの先へしか召喚できません。またペンデュラムゾーンが魔法トラップゾーンと統合されているので、ペンデュラムゾーンを埋めると必然的に残り3枠しかカードを置くスペースがなくなります。

今回はここまで。第8期以降は次回に続きます。

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