こんにちは。”魔法の筒”がいまだに現役、管理人です。
カジュアルデッキで遊戯王マスターデュエルを楽しむ方法を考える連載、今回は勝利方法からデッキを分類しつつ考えます。
遊戯王における勝利条件
まずは勝利条件を確認します。
前回カジュアルプレイとそのデッキでは、勝利至上主義ではないが楽しんでできれば勝ちたい、ということを投稿しました。
勝利がすべてではないとはいえ、勝利条件を考えないとデッキづくりの方針も立てられないので基本から考えます。
次のいずれかに当てはまります。
勝利条件
- 相手のライフポイントをゼロにする
- 相手のデッキをゼロにした状態で相手がドローする
- 特定の特殊勝利条件を満たす
このいずれかを満たす戦術をとるようにデッキの構成を考えます。
相手のライフポイントをゼロにする
最もオーソドックスな勝利条件です。
何らかの形で相手ライフにダメージを与えて、8,000のライフをゼロにすることを目指します。
基本的な勝利条件であるため、多くのデッキはこの達成を目指します。
デッキの種類は、ビートダウンやバーンが有名です。
特にビートダウンはわかりやすく、相手との戦闘を介したダメージを利用します。
いわゆる火力を高めて物理で殴る、というものです。
単純ゆえにわかりやすく、戦った感があるためカジュアルプレイするにもお勧めです。
管理人は最も好きな戦術になります。
相手のデッキをゼロにした状態で相手がドローする
デッキ破壊を戦術として採用した勝利条件です。
通常、相手デッキが0になりドローできなくなくなることは、デュエルをいつか終わらせるためのルールですが、その状態を迅速に能動的に作り出すことを目指します。
最近では、”神碑”というテーマ自体がデッキ破壊でまとまっているものがあります。
昔はデッキ破壊すると、墓地にカードが送られるため、近年の墓地で発動するカードや相手のサーチを容易にするだけ、など短期決戦が必要な戦術でしたが、”神碑”は除外ゾーンに送るため墓地利用を防ぎます。
(除外ゾーンでも動くカードが増えてきているため安心できませんが、、、)
ライフゼロの勝利条件を目指すわけではないので、殴り合いは一切発生しないことも多いです。
そういった意味では戦っている感は少なくなります。
基本的にデッキを削りきることだけを優先するため、それ以外のすべてを相手の行動を妨害するパーミッションやロックといった手段に割り振られます。
特定の特殊勝利条件を満たす
ライフゼロやドロー不可によらない勝利は、特殊勝利です。
遊戯王で最も有名なものは”エクゾディア”になります。
特殊勝利条件は数自体が多くないため、この方法で勝ちに行く場合、専用の構築となります。
この戦術が採用されている場合、とにかく、一ターンで特定の盤面ないし、手札にするために高速ソリティアが始まります。
相手の高速ソリティアが始まった場合は、何が目的かを早々に読み適切にカウンターしないと、そのターンで敗北します。
基本的にカジュアルプレイには向かない勝利方法です。
あとがき
カジュアルプレイするにあたり、基本的な勝利条件を確認しました。
ライフをゼロにする、相手のデッキを破壊する、特殊勝利、いずれかを目指します。
カジュアルプレイならわかりやすく戦った感があるライフゼロの戦略をまず選ぶと良いと思います。
ライフゼロにしても、どこぞの満足さんはなぜか負けないという謎のインチキカード使ってましたが、公式カードプールではいまのところライフゼロになった段階で敗北します。
いつか出るのかなぁ、あのカード。
次回は、初心者でもわかりやすい、管理人が好きなビート系のデッキを紹介します。