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反面教師にしたいインプットの姿勢

インプットしかできていない人

色々調べたりしてインプットが十分なのに成果が出ない社会人向け。今回の投稿は、反面教師にしたほうが良いインプットについてご紹介。

ひたすら資料集めや調査だけしている

職場でこんな肩を見かけたことはないでしょうか。集めた資料は山のよう、調査結果は膨大、でも何か仕事で成果を出したという話は聞かない。管理人は見たことがあります。確かにすさまじい知識量の持ち主ではあるのですが、活躍したという話はとんと聞いたことがありません。こういった人々はなにが問題なのでしょうか。

目的を持ったインプットではない

こういった人々を見ていると、多くが今実施しているインプットに目的を持っていないことに気づきました。言い換えると資料集めや調査が目的になっているのです。いうまでもありませんが、資料集めや調査は何らかの目的がありそれを達成するために実施するものです。やみくもに情報を集めても意味はありませんし、害にすらなりえます。情報を集めることは大概の仕事の初めに実施する工程ですが、それを何のためにやているか、常に意識する必要があると、彼らを見ていて強く実感しました。

インプットするときは何に使えそうかを意識する

こんなに調べているのに、結果が出ないという方は、その調査を何のために実施したかを今一度思い返してみてください。意外と調査自体が目的になっているかもしれません。また見返すと同じような結果がダブりとしてでてきたりと、無駄な稼働を割いていることもあります。こういった悪い例にならないように、集めた資料や調査結果をどう使う絵そうか考えながらインプットしていくとよいと思います。こういった情報があるのだから、このような仮説が成り立つのでは、といって自分なりの考えを作りながらインプットすると、目に見えて段取りが良くなります。また情報がダブり始めたらその領域におけるインプットはひと段落つけましょう。完全に調べきることなどできないので、同じような情報に当たり始めたら一度自分の中の仮説と照らし合わせて整理するのが良いと思います。整理ができたらその仮説が正しいかについて、検証するために情報を集め始めればよいでしょう。

 

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