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続x6:遊戯王マスターデュエル

遊戯王マスターデュエルのリリースをきっかけに久しぶりに遊戯王をやってみたい方向けの投稿です。前回の続きです。まだご覧になってない方は前回の投稿から見ていただければと思います。

前回はサーチについて説明したので、今回は「除去」の概念についてお伝えします。意味は読んでそのままではありますが、相手の邪魔なカードや効果を除去すること、になります。遊戯王においては、多くの場合「破壊」「除外」に当たります。その他にもいろいろ方法があり、「墓地へ送る」や「リリース」といった方法などもありますが、ややこしいので今回の解説からは外します。除去系のカードは、前回の投稿でも触れたようにかつては、魔法や罠カードに頼ることが多かったのですが、モンスターの多くに内蔵されるようになりました。したがって、状況に応じて除去効果を持つエクストラデッキのモンスターを特殊召喚して、サーチ系のカードを用いて除去系の呼び込むことが多くなっています。また除去の方法も上記の通り、多様化しており特に近年は「破壊耐性持ち」や、「対象に取らない」効果を持つモンスターも増えたので、除去の方法を考えて採用する必要があります。また除去の意味合いとして、相手の魔法・罠ゾーンにセットされたカードを事前に排除することで、こちらが動き出す前の安全を確保するといったものもあります。

とはいうものの、本投稿は初心者向けに書いているので、お勧めを2枚あげます。「サンダーボルト」と「ハーピィの羽箒」です。サンダーボルトは、相手のモンスターゾーンを、ハーピィの羽箒は、魔法・罠ゾーンを除去してくれます。これで除去できない場合は、耐性持ちか発動自体を妨害されたと思って諦めてください。諦めきれない場合は妨害を妨害するような動きを取る必要があります。察しが良い方はお気づきかと思いますが、この妨害の妨害もさらに妨害される可能性があります。この鎖のような動きは、互いの妨害が可能な限りつづきます。遊戯王では、このようなカードの効果にさらに効果を続けることを「チェーン」と呼んでいます。別途で説明しようと考えている「手札誘発」系のカードもこのチェーンの中で多くは動きます。やや脱線しましたが、除去に関しては以上です。

最後は妨害の概念です。これも少し長くなったので、また次回。

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