エクシーズ、ノーマルレア、シンクロフェスときて今回のフェスは融合召喚です。
というわけで昨今の融合事情を考えてみたいと思います。
融合召喚とは
特定のモンスターを素材として、「融合」カードを使用することでエクストラデッキから指定の融合モンスターを召喚する召喚方法です。
最古のエクストラ枠として長い歴史を持ちます。
元々の原作マンガにも登場しており、「ブルーアイズアルティメットドラゴン」などが有名です。
古くから存在するためゲームバランスが整っていなかった時期に発売されたカードもおおく、融合するとデメリットにしかならないと評価される古いカードも存在します。
また発売当初は「融合」の魔法カード自体のレアリティが高く、融合モンスターを持っていても召喚できないなど別のハードルもありました。
近年の融合召喚
2022年現在では、環境の高速化に伴い、融合のサポートカードも多く出ており格段に登場当初より利用しやすくなっています。
融合モンスターが存在するカテゴリーは、カテゴリー専用の融合カードも含まれることが多いです。
なかでも融合召喚の概念を壊す融合モンスターも登場しており、特定の素材がそろうことで「融合」カードなしで融合召喚できるものも登場しております。
果たして融合召喚とは、と考えてしまいます。
これもシンクロ召喚以降のエクストラデッキからの特殊召喚が高速化したことへの対応だと思われます。
とはいいつつも、融合の比較的に優位な点として、融合の効果を持つカードがあれば、手札のモンスターを素材として召喚できることが挙げられます。
シンクロやエクシーズは原則、フィールドに出ているモンスターを素材にします（近年はこの聖域も侵食されつつあります）がフィールドに出す必要がない点は大きなメリットです。
また原作リスペクトからか、今でもリメイクを含めて新規のカードが定期的発表されます。
（明らかにパワーバランスの調整をミスしたカードも発表されて、当然のように禁止カードになりました）
フェスでの活躍
最近でいうと、「デスピア」の実装により、利用者は多く採用しているようです。
また「Ｄ－ＨＥＲＯ デストロイフェニックスガイ」が実装されてしまったので、当然のように人気を博しています。
デストロイフェニックスガイでいえば、専用デッキでなく出張パーツとして採用されることもあります。
他のカテゴリでいえば、シャドールや召喚獣は昔から人気があり強力であるため採用されているようです。
シャドールは墓地だけでなくデッキ融合というよくわからないものを実装しているので、なんだかなという感じです。
あとがき
融合に着目したフェスが開催されたので、投稿してみました。
昔のカードが現環境に合わせてリメイクされるのが結構楽しみです。
管理的には融合カードを必要としない融合モンスターが何なのかと登場時点から考えさせられます。
（神スライムは便利なのでつかってしまいますが、、、）
なお、管理人はそういった融合カテゴリの中だと「捕食植物」が好きです。
