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新たな刺激で感性を磨く ~国立西洋美術館 自然と人のダイアローグ展~

人間普段同じことばかりしているとマンネリを感じてしまうので、新たな刺激に定期的に触れるようにしています。
管理人は運動が苦手な方なので、「観る」方へ特化しています。
今回は、9月の中頃まで開催していた、国立西洋美術館のリニューアル記念企画展「自然と人のダイアローグ展」に行ってみましたので紹介します。
管理人は美術素人ですが、素人目線で今の美術館って「こんな感じなんだ」と、同じような興味ある初心者の方の参考になれば幸いです。

なぜこの展示にいってみたか

管理人は定期的に気分転換のために普段と違う体験をするように心がけてます。
美術館というには、管理人にとってはまさに普段はかかわりがない場所、ということで久々に行ってみることにしました。
美術館自体は、都内だと複数あり、それぞれ独自の特別展示を実施しています。
展示の紹介サイトも最近は充実していますので、その中から目についた展示を選びました。
同時並行でいろいろ開催されていますが、自然や風景画が好きなので、この企画展は心に刺さりました。

自然と人のダイアローグ 展示模様

展示概要

国立西洋美術館のリニューアル記念の特別展です。
しばらく改修工事していたのですが、やっと終わったようでその節目となる展示会でした。
ドイツのフォルクヴァング美術館の協力を得て、先方の収蔵品を合わせて展示しています。
展示名の通り、自然を描写した絵が主体の展示です。
国立西洋美術館の収蔵品で有名なモネの「睡蓮」シリーズを始め、フォルクヴァングのほうから貸し出されたゴッホの作品も展示されていました。

美術展って結構人気がある!

感染防止対策として展示は事前予約制となっており、30分単位で入場時間が区切られています。
管理人は、仕事の有休がたまっていたので思い切って平日の昼くらいに行ってみたのですが、想像以上に混んでいました。
常に混雑していて、満員電車まではいきませんが、なかなか移動は難しいほどでした。
人気のほどがうかがえます。
ただし、やはり美術展であるため、静かに楽しむことができました。
お客さんの構成は時間帯的にやはり、高齢の方が多かったですが、若いカップルや女子大生のグループなどもちらほらいました。
逆に男性のグループやおひとりさまは少なかったように思います。

撮影できる作品もある!

久々に美術館に行って驚いたのが、作品の写真撮影が可能だったということです。
パンフレットの表紙にもなっている下記の絵も撮影可能でした。

メモ

フィンセント・ファン・ゴッホ

”刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)”(1889)

なお、お土産に買った目録によると、この絵は全部で3バージョンあるらしく、これは縮小版です。

とてもきれいな絵ですが、象徴するのは生命の刈り入れ<死>とのことで、麦が人でそれを鎌により刈り取ること描くことで、一連の死を表現しているそうです。

通常、死ということは暗く嫌なイメージが付きまといますが、このイメージからはそのようなことは感じません。

むしろ燦然と輝く麦畑が日常としてあることに対し、死もその中の営みとして自然であることを示唆しているのでしょうか。

そういわれてみると力強いイメージを受ける中で、農夫が持つ鎌が持つ鋭さに目が行きます。

直接見ることができて大変良かったです。

お土産も人気

展示会場を抜けると、お土産ブースがあります。
ここら辺は商売上手ですね。
管理人は記念品として展示会の目録を毎回買い求めます。
後での振り返りにも便利です。

購入した目録(左)と入館時にもらえる作品案内(中央)。
右は、配布用のパンフレット。

そのほか、複製画やコースターを販売してました。
複製画もきれいなものでしたが、やはり本物を見た後だとなんとなく見劣りしますね。

通常展示も見られる

今回の特別展とは別に、国立西洋美術館は常設展示も行っています。
特別展示のチケットで常設展示も観ることができるので、お得です。
常設展示は、キリスト教の聖人などの肖像画が飾られています。
もちろん肖像画以外もあります。管理人が気に入ったのは以下の一枚。
また彫像など立体物の作品もあります。
個人的には版画の展示が面白かったです。

あとがき

今回は新しい刺激を求めて、美術展めぐりを紹介しました。
目録やネット見ればよいではないか、という意見もありますが、やはり本物見るとぐっと感じるものが見つかります。
それは、あとで目録などを見返して比べた場合に顕著に感じます。
目録では大したことがないと思っても実物を見ると全く異なる感じ方をします。
美術展に行ったことがない方は、興味があるテーマで調べてみて関連する展示会に行ってみることをお勧めします。

この他にも昔は友人に連れられて、コロナがはやる前はライブに行ったり、リアル脱出ゲームに参加したりしました。
それぞれ会場ごとに独特の雰囲気があり、普段は使わない感覚が活性化することを感じます。
もし日常にマンネリを感じたり、ルーチン化された仕事に疲れたら普段は訪れないような場所に行ってみることをお勧めします。
また普段と異なる体験をしたら、そこで感じたことを言語化するなどでアウトプットするとのちのちの糧になります。

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