daily

ラジオについて

情報収集の源としてのラジオ

ながら作業に最適

テレビだとほかの作業をしながらの情報収集がつらい、ながら作業でも情報を収集できるメディアはないか、と考えている方向け。というわけで今回は、メインの作業をしながらでも、並行して情報収集できるラジオのご紹介です。近年はどの家庭にもテレビまたは家庭用PCが普及し、ラジオがない家庭も多いと思います。しかしながら、ラジオにはテレビ等にはないメリットがあります。テレビ等の映像をメインとした媒体は、視覚情報を前提に伝達する内容を決めています。そのため基本的に見ることが前提となります。これはついでに情報収集したい方にとって大きな障害です。なぜなら通常視覚を集中しているのはメイン作業のほうであり、ついでを狙った「ながら作業の情報収集」には極力リソースを割きたくないからです。

視覚に頼らないメリット

視覚を利用しない点においてラジオは、ながら作業の情報収集に優位です。媒体として音のみで情報を伝えることを意識しているため、聞いているだけで最低限の情報を得ることができます。またよくよく聞いていると民法などのCMは、テレビで流れているものと同一コンテンツであっても音のみで伝わるような変更や工夫がされています。こういった工夫がなされている上に、人間は音に対する理解が映像に対する理解より早いといわれています。こういった理由から管理人は、シンプルに情報を収集し理解する手段としてラジオを普段からよく聞いています。特に強みを発揮するのは、時事系のニュースです。管理人の朝のルーティーンとして起きたらまず窓を開けるのと同時に、ご近所迷惑にならない音量でラジオをつけます。朝はたいていどの放送局も時事系のニュース番組を放映しているため、仕事の準備をしながら最新の情報を収集することができます。

聞き方

大別すると物理的に電波を受信可能なものと、ソフトウェア的にインターネットを介して音声データを受信できるものがあります。

いわゆる物理ラジオ

  • 据え置きラジオ
  • ポケットラジオ
  • ラジオ付きスマホ

などがあります。特に近年は、大きな災害の経験を契機に「災害に強いメディア」として注目されています。理由はやはり電源の携帯性です。電池で動くものはもちろん、手回しで充電できるもの、ソーラーパネルを具備しているものなど、停電時でも起動できるタイプが多数あります。これらは停電時に消費電力が大きく、なかなか使えない映像媒体に比べて優れています。

ソフトウェアとしてのラジオ

  • radiko
  • らじるらじる(NHK)

などがあります。いずれも無料のアプリです。これらは電波を受信するわけでなくインターネット上から放送派のデータを受信して聞くものになります。そのため、デジタル変換のラグがあり、物理的な電波より2-3分の遅延が発生します。このため、ソフトウェアで受信したラジオ音声は、時報があてになりませんので注意してください。物理ラジオに比べて、音がクリアです。これは聞き比べていただくとよくわかります。基本的にノイズは乗りません。トンネルなどでもネットにつながる限り、遮断されません。また特筆すべきメリットとして、時間に縛られないタイムフリー聞きが多くの番組で可能です。radikoの有料プランですと、エリアフリーで各地域の放送局の番組を聞くことできます。これは物理ラジオにない利点です。このようなメリットがあるため、管理人は通勤中にタイムフリーで好きな番組を聞いています。まさにながら作業です。

まとめ

いかがだったでしょうか。オールドメディアといわれて久しいラジオですが、インターネットとの組み合わせで新たな利便性を手に入れていると思います。またご紹介した通り、メイン作業をしながら情報収集する手段としては大変便利なものですので、ぜひ聞いてみてください。

-daily
-