新年度が近いということで、一人暮らしを始める方向けに投稿します。大学生時代を振り返って当時しておけばよかったことをつらつら書いてみます。
新生活を始めるときは良い習慣を身につけよう
4月から新年度ということで一人暮らしを始める方も多いと思います。そんな方に向けた投稿になります。
大学生時代を振り返りつつ、こんなことをやっておいてよかった、ややっておきたかったことを書いていきます。
まず一人暮らしを始めるにあたり管理人がこれまでの経験から最も重要だと考えていることは習慣です。
よい習慣をはじめに作ってしまうことさえできれば、あとは生活が良い方向に流れていきます。
そして習慣を作り始めるのは、何らかのきっかけで変化があった初期からがよいです。すなわち新生活を始めるまさに今の時期がちょうどよいのです。
まずは実践する
人生を通した習慣について考えたい方は、古典的な名著として知られる「7つの習慣」を一読するとよいでしょう。
結構長い本なので、読書が苦手という方は、動画サイトなどで検索して図のイメージから入ればよいです。
日々の習慣や仕事術というより短期で見た場合の習慣については、多数の本が出版されているのでご自分になったものを読み比べた結果、選択するのが良いです。短期的な習慣についても、解説動画が複数アップされているのでまずは見てみるのもありだと思います。
ただし、ベストなものが見つかるまで実践しないということは避けなければいけません。
そのような考えではいつまでも実践に移れないためです。
良い習慣に出合うかは結構偶然に左右されるなところがあるので、2-3個あたって気になるものをまず実践すべきです。
新生活を始めた当初が習慣を定着化させやすいので、その時機を逃すべきではありません。
お金に関する習慣
習慣自体は様々な側面で考えることができます。健康、食事や読書など上げたら際限がありません。
そのような中で、今回はお金に着目します。
理由は、お金が何をするにも必要になるからです。
下世話な話ですが、たいていのことはお金がないと実行することができません。
また、お金に関する習慣を一人暮らしを始める始めるような若いうちから身につけておくと、将来大きな糧になります。
そのため優先して身につけるべき習慣だと判断します。
まず意識すべきは、お金の流れです。
貯蓄 = 収入 - 支出
という式が最も簡単なものになるでしょう。ごく当たり前ですが、これを明確に意識できないがゆえに「お金がたまらない」と嘆く人がいます。
とにかく記録せよ
お金に関する習慣は、この式に具体的な数値を代入し、特定の期間における数値を記録することから始めるとよいでしょう。すなわち家計簿をつけることです。
媒体は何でもよいです。管理人は紙が好きだったので、ノートにレシートを貼って月単位で記録しています。年単位では、表計算データに写して記録しています。
現在はよいアプリも複数あるので、アプリで記録することもありです。とにかく記録してください。
記録により、比較や振り返りによる見直しが可能になります。
「お金がたまらない」と嘆く人は、なぜそうなっているかを振り返るための客観的なデータを持ち合わせていないことがほとんどです。
まずはデータとして見える化しましょう。そして生活を続けていくうち、お金が足らないと感じるなら、記録したデータを振り返りましょう。
支出として無駄が見えるはずです。無駄が見えたら、その部分を削減することでお金がたまるようになります。
ある程度、貯蓄ができる習慣が完成すれば、お金が自然とたまるようになります。
まとまったお金ができれば、それを運用によりさらに増やすことや、緊急時の資金として充てることが可能になります。
ためることが自然とできる体質となること、これをまず優先して習慣にしてみてください。
あとがき
新生活を始めるにあたり、管理人の経験に基づいて優先すべき「習慣」について、考えました。習慣とは恐ろしいもので定着するとなかなか抜け出せなくなります。反面、良い習慣が身につけば、それはそのまま人生の糧になります。事実、管理人も学生時代の家計簿習慣が継続していて、時折支出に見直しをかけつつ貯蓄を増やしています。そのため、本当にお金に困るようなことはありません。資金的な余裕は心の余裕にもつながりますので、参考にしていただければと思います。