前回に引き続き、IPA資格に興味がある方向けの投稿です。今回はお勧めの高度試験について、ご紹介します。高度試験のうちお勧めなのは、管理人も持っている情報処理安全確保支援士試験（旧セスペ）の資格になります。名前の通りセキュリティ関連の分野に特化した試験で、合格すれば基礎的なセキュリティに関する知識があるといえます。また、本試験に合格して登録を行うことで、国家資格である情報処理安全確保支援士を名乗ることができます。
情報処理安全確保支援士試験の範囲は、基礎的なセキュリティに関する事柄について幅広く出題されます。また、午後問題では企業などを例にしたセキュリティの問題について論述で問われるので、システム管理やwebに関して経験が乏しいとより難しく感じるかもしれません。とはいえ、繰り返しになりますが、本試験を合格するということはセキュリティ関係の基礎は十分にあると証明することになります。いきなり合格に届かなくとも、試験の対策のために学んだことは日常でも役立つことが多いです（特にweb関係のお仕事されている方）。この記事を読んで興味を持たれた方がいればぜひ受験を考えてみてください。
