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続 書く力

 

書くちからはどのように高めていけばよいか。前回からの続きです。現代文の試験でよい点は取れたのに会社に入っていざ自分で文をつくったら低評価になったことについて、読む力はあるが書く力が不足しているのでは、と分析しました。では実際に書く力はどのように伸ばせばいいのか、がこの記事の主題です。

正直なところ、いろいろな有用なビジネス書で取り上げられている話題ではあります。そんな中、これまでの私の経験からまず簡単に実践できるものを紹介いたします。それは、以下のことを意識してメールを書くことです。

1、伝えたいこと・結論を冒頭に書く。

2、主語と述語が対応しているか確認する。

3、一文を可能な限り短くする。

4、意見と事実が明確に分けられるように書く。

5、読み直して余計な情報を削る。

メールを選んだ理由は単純で、社会人ならもっとも高頻度で文を扱うツールだからです。つまり、最も練習する機会が多くなります。実際に私はこれらを実践することで、文に不慣れな大学生からビジネス文書を扱う社会人にかろうじて成長できたと思います(このメソッド自体、教えていただいた内容を我流でアレンジしてます)。

メールよりもさらに高度な文書を書くにはどうすればよいか、についてはまた次回に。蛇足になりますが、独学大全で有名な読書猿さんが紹介していた本が、本投稿の話題に役立ちそうなのでこれから読んでみたいと思います。

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